グロッソスティグマをトリミングするコツ

こんにちは。めがねさんです。皆さん、グロッソは順調に育っていますか?私のグロッソちゃんは非常に元気です。元気すぎて、1週間もすると雑草というモッサモサの状態になってしまいます。

グロッソは前景草として使かわれるため、ボサボサだと悲しい

グロッソスティグマは、一般的にアクアリウムで利用される場合、前景草として絨毯状に配置することが多い水草です。そのため折り重なって厚みが出てくると結構目立ちます。

私の場合、グロッソスティグマのみの水草水槽として、芝生みたいな感じを目指しています。厚みが出ると、なんかきれいではなくなってしまいます。また、厚みがでることで下の方の葉っぱに光が当たらず、枯れて水槽が崩壊するきっかけになるかもしれないです。

さぼらずに定期的にしっかりとトリミングしてあげましょう。1年運用してみた中で、トリミングのタイミングや方法をまとめてみます。

グロッソスティグマのトリミングのタイミング

育成のタイミングによって少し変わってくると思います。

育成初期の頃のトリミングのタイミング

根がしっかりと張ってきたら、一度バッサリと切っていきましょう。こんな雰囲気のタイミングです。

根が張っていない状態でトリミングをしてしまうと、枯れる原因になるかもしれないです。ちゃんと奥まで根が張っているような状態になったらトリミングしましょう。この写真は、初期の頃の写真です。このくらい伸びてきたら一度トリミングしてあげましょう。

しっかり絨毯上になったときのトリミングのタイミング

絨毯上になっている場合は、だいたい2~4層くらい折り重なってきたらトリミングをしてあげましょう。雰囲気的に「なんか厚くて重たい感じがする」ような状態になったらトリミングする感じです。以下の写真のように、2~4層くらい折り重なってきたらトリミングする感じです。

立ち上がってしまったときも同様にバッサリ根本から切り取ります。

グロッソスティグマのトリミングの方法

基本的に、バッサリと葉っぱの部分を地面ギリギリまで切り取ってあげましょう。とにかく、バッサリと丸坊主にしてやるくらい思い切りよく刈り取りしましょう。しっかりと根っこが張っていれば全く問題ありません。

以下の写真のようにバッサリ行きましょう。

その後、切った茎の先端あたりから小さい葉っぱがにょきにょきと生えてきます。なので、中途半端に茎の長さを残したままトリミング・刈り取りを行ってしまうと、高さのある位置で葉っぱが出てきてきれいな絨毯状になりにくいです。

トリミングのときに使うハサミは以下をつかっています。地面ギリギリのところでカットしたいので、ちょっと先端が曲がっているやつを利用しています。真っ直ぐなやつだと切りにくいです。

思い切りよく、バッサリ行きましょう。元気な状態であれば枯れるリスクはかなり少ないです。

増やすトリミングの方法

上で書いているように、「切り取った先端から成長していく」という特徴があるようです。育成初期のころ、地面に這っているランナーをトリミングバサミで切断することで、そこからどんどん増えていきます。

なので、個体がどんどん増えていくようなイメージです。まぁ、そんなに気にしなくても増えて行くとは思いますが、速度早めに絨毯上にしたい場合はランナーを切断してあげることを心がけるとより増えやすいと思います。

トリミング後、復活してくるまでの大体の期間

トリミング後、葉っぱが生えてきれいな状態に戻るまでの期間になります。以下の写真がトリミングから1週間後くらいの写真です。

観察してみた結果、しっかりと根が貼っている状態であれば、丸坊主→ちょっといい感じの状態に復帰するのに「約1週間~2週間」程度かかります。気を抜いていると結構すぐにモサモサになってきます。

水質は中性。Ph6.8とか7くらいの状態です。

トリミング→1ヶ月立ったら再トリミング。というサイクルで繰り返しています。

CO2の添加をしない場合、かなり葉っぱが小さくなる

CO2を強制添加している場合、かなり成長してもっさりした感じに仕上がります。成長が早い結果だと思います。

しかし、CO2の強制添加をしない場合、葉っぱが小さくなり非常にきれいな絨毯状で維持することができました、

しばらくCO2を強制添加して育てる。そして、ある程度安定したら強制添加をやめるととても維持しやすくなることがわかりました。

まとめ

しっかり根っこが張っていれば、バッサリと丸坊主にしてしまって問題ないです。半月で復帰します。サボらずに定期的にトリミングを行いましょう。