マツダ AZ-1 F6AエンジンのEGRを撤去

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とにかく不評で不穏なF6AのEGR。現代のEGRの様にまんべんなく均等に排気ガスが吸い込まれるようになっていて有効なのですが、このF6AのEGRは3番シリンダーのみに排気ガスを吸わせて3番シリンダーだけ状態が悪くなってゆく、あまり賢くないやつです。

そして、車検にも特に関係ないので一旦撤去します。作業はバルブを外して、蓋を付けるだけです。

 

部品を買う

部品を買います。3点です。大体1000円くらいで揃いました。

プレートEGRバルブ:18491-61A00

ガスケットEGRバルブ:18529-60A00

ボルト×二個:01550-0616B

 

 

EGRはこれ

これです。3番シリンダーのインテークの横についているやつです。

一定のエンジン回転数になると、負圧が発生して排気ガスが3番シリンダーだけに供給される仕組みです。ボルトを2つ外して取ります。

ボルトとっても固着している場合もあるので、プラスチックハンマーとかで軽く叩くと取れると思います。あとは、ガスケットがカッチカチに残っていたので、スクレイパーでとってオイルストーンで整えておきました。完璧です。

そして、私はスクレイパーこれが好きです。カッターナイフほどでも鋭くなく、それなりに削り取り力があって、安いので好きです。3Dプリンターでも使っています。

オイルストーンはこの小さい奴を使っています。結構コンパクトなので狭いところでも使いやすいのと、細めと中目が一緒になっているのでとっても便利です。

 

部品を付ける

つけるのは簡単です。ガスケット付けて、蓋を付けてボルトを締めておしまいです。負圧ホースは適当に塞いで起きました。

 

交換後

パワー感が上がった気がします。きれいな空気だけしっかり吸うことで、しっかり燃焼しているのだと思います。あとは、しばらく走って3番シリンダーの状態が良くなったのか、アイドリングもとても安定する様になりました。

 

総額1000円くらいで対応できるのでおすすめですが、エミッション関係の重要な機構を止めるので自己責任でお願いします。